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目次

 執行文付与の目的

目的

  • 競売や差押等の強制執行をするためには,債務名義(=判決正本)に執行文が付与されている必要があります。
  • 執行文とは,「この判決に基づいて執行手続進めちゃってもいいよ」というお墨付きです。

例外的に不要な場合

  • 執行文が不要な場合もあります。債務名義が下記のものである場合です。
    1. 仮執行宣言付支払督促
    2. 少額訴訟における確定判決
    3. 仮執行宣言付少額訴訟判決(つまり確定前である点で2と異なる)
    4. その他
  • 仮執行宣言付支払督促及び少額訴訟判決が執行文不要である点から,「仮執行宣言付」という通常の判決を見たときに,仮執行宣言がついているのだから執行文が不要なんだと勘違いするビギナーがいるようですが,それは違います。あくまで,この「仮」は「判決の確定前」でも「仮に」執行していいよ,という意味での仮です。
  • 執行文が不要な場合と仮執行宣言もご覧ください。

 執行文付与申立の流れ

  • 申立手続の流れと、必要書類について説明します。

ステップ1 執行文付与申立のための必要書類の準備

申立書類(作成する書類)

  1. 執行文付与申立書(1部)
  2. 執行文付債務名義の請書(1部、日付空欄)
  3. (承継、条件成就の場合のみ)執行文及び証明文書の謄本送達申請書(1部)
  4. (承継、条件成就の場合のみ)執行文及び証明文書の謄本送達証明申請書(2部)+送達証明書の請書(1部、日付空欄)

添付書類(収集する書類)

  1. 債務名義(判決、和解調書、調停調書等)※なお,更正決定がなされている場合は,更正決定正本も添付したほうがよいと思われる。横須賀支部では求められた。
  2. (承継、条件成就の場合のみ)その証明書(原本1部+写し×相手方人数分)

手数料、予納郵券

平成18年6月現在

  1. 手数料=収入印紙300円
  2. (郵送での交付の場合)切手貼付済みの返信用封筒
  3. (承継、条件成就の場合のみ)収入印紙150円(執行文等謄本送達証明手数料)
  4. (承継、条件成就の場合のみ)予納郵券 1040円+α ※執行文、証明書の謄本送達用

ステップ2 執行文付与申立

1、申立先

  • 管轄裁判所の記録の存する係。判決が出たばかりであれば、担当部。時間が空いている場合は、記録係。民事受付に提出でもよい。控訴中ならば控訴裁判所。事前に、担当部署に電話で確認し、記録係に記録が行ってしまっているかどうか確認するとよい。というか、基本的に急ぎの場合が多いので、確信が持てなければ担当部署にどこに記録があるか聞いてしまった方が確実かつ早い。

執行文の種類による違い

単純執行文

  • 単純執行文は、特に承継や、条件に関係のない判決の場合です。例えば、100万円の貸金請求事件の「100万円を弁済しろ」といった判決の場合で、1部だけ必要な場合。数個の執行手続をする場合等複数必要な場合は数通付与参照。
  • 必要書類は、上記、執行文付与申立書、同請書、債務名義、手数料(収入印紙300円)、郵送でのやり取りの場合は切手貼付済みの事務所宛返信用封筒だけです。

数通付与の場合

  • 同時に複数の民事執行申立を行う場合には,それぞれの執行申立につき,執行文付債務名義が必要となるため,複数の執行文付与を申し立てます。といっても,「執行文数通付与申立書」に,「判決正本を更に1通交付したうえ,執行文を2通付与されたく」といったように記載しますので,執行分付与申立は一本です。上記例のように,数通付与の場合,当然判決正本が足りません。そのため,必要な「執行文数-手持ちの判決正本」だけのかずの判決正本を更に交付してもらうよう記載します。

再度付与の場合

  • 以前もらった執行文付債務名義を紛失したり,シュレッダーにかけてしまったり(?)した場合に,もう一度もらうことを「再度付与」といいます。
  • この場合は,基本的に通常の執行文付与と同じですが,判決正本等の債務名義正本もなくなっている場合が通常でしょうから,判決正本交付申請を同時に申し立てる必要があります。

承継執行文

  • 判決の言い渡し後,被告が死亡した場合は,被告の地位を承継した相続人に対し,執行を行うことになります。判決の名宛人と実際の執行の相手方が違ってくるため,「承継執行文」の付与を受けなければ執行ができません。そのため,地位の承継(相続とか)についての証明文書を添付した上で承継執行文付与申立書を提出することになります。
  • 承継人等(相続人等)に対し防御の機会をあたえるため,執行文と添付された証明文書を,承継人等に裁判所から送達してもらう必要があります。そのため,以下の書類を同封する必要があります。
    1. 執行文および証明文書謄本の送達申請書
    2. 執行文および証明文書謄本送達証明申請書(2通を提出,うち1通に証明手数料150円の収入印紙を貼付)
  • すなわち,承継執行文の場合のポイントは以下のとおりです。
    1. 相続関係等承継についての証明文書(戸籍,除籍等)
    2. 執行文と証明文書の「送達申請」及び,送達したことを証明する「送達証明申請」を同時に行う。

条件成就執行文

  • 和解調書にもとづく場合など,一定の条件を満たさないと執行ができない場合があります。例えば,大学に受かったらお金をあげるという内容であれば,大学に受からなければお金をよこせとはいえません。しかし,大学に受かったのにお金をもらえない場合,執行ができないと困ります。そこで,裁判所に対し,「大学に受かったよ」(=条件成就)という証明文書を提出して,「条件成就執行文」をもらいます。
  • また,相手方等に対し条件成就している事実を知らせ,防御の機会をあたえるため,執行文と添付された証明文書を,承継人等に裁判所から送達してもらう必要があります。承継執行文と同じ考え方です。以下の書類を同封します。
    1. 執行文および証明文書謄本の送達申請書
    2. 執行文および証明文書謄本送達証明申請書

債務名義が同時履行を命じている場合

  • 作成中

応用編

債務名義が無い場合

  •  債務名義の正本交付申請とともに、執行文付与の申立をすればよい。正本交付申請については別途解説参照。

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Last-modified: Mon, 26 Nov 2007 13:51:26 JST (4006d)





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